札幌西間税会

menu

メニュー

【札幌西間税会】は正しい税の知識を高め、企業経営の健全な発展を目指します

文字サイズ:

新規入会はこちら

札幌西税務署よりご挨拶


署長着任挨拶札幌西税務署長井平 和彦
氏   名井平 和彦(いひら かずひこ)
年   齢60歳
出 身 地稚内市
前 任 地仙台国税不服審判所
趣味・特技散策

 福島会長をはじめ札幌西間税会の会員の皆様には、平素から税務行政全般にわたりまして、深い御理解と多大な御協力を賜っておりますことについて、紙面をお借りいたまして、厚く御礼申し上げます。
また、貴会におかれましては、全道最多の会員を有し、税制周知、「記念講演会」や「記念コンサート」の開催を通じた広報活動等を積極的に展開されるなど、北海道における間税会活動を長年にわたりリードされてきたと伺っております。
 こうした活動に精力的に取り組んでおられる役員並びに会員の皆様に対しまして、心から敬意を表する次第です。
 前職は、仙台国税不服審判所部長審判官であり、納税者の方から、税務署長等が行った処分に不服があるとして提出された審査請求書に基づき、税務署長等が行った処分が適正であったかどうかを判断する業務に携わっておりましたので、この度着任いたしまして、改めて職責の重さを感じているところでございます。
 加えて、私は、平均気温が8度前後である最北端の街稚内市育ちのため、暑さには弱い体質となっており、札幌に戻ってまいりまして、仙台市と変わらない連日の夏の暑さに日々戸惑っております。
ご存じかもしれませんが、若干、私の故郷稚内を紹介しますと、稚内市は、宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、市街の東側に位置する宗谷岬からは43km先のサハリンの島影も望むことができ、各種魚介類を堪能できます。宗谷岬には、「日本最北端の地の碑」があり、全国から多くの観光客が訪れています。また、市街の西側に位置するノシャップ岬からは、秀峰「利尻山」(アイヌ語で「高い島山」の意)と美しい夕日を見ることができます。暑い時期の観光等がおすすめです。
 さて、私共においては、現在、e-Taxやキャッシュレス納付などのオンライン手続の利用拡大や事業者のデジタル化の促進に取り組んでおります。
 e-Taxについては、e-Taxで提出された給与所得の源泉徴収票の情報がマイナポータル連携による自動入力の対象となるなど、給与所得者のマイナンバーカードを利用した申告の利便性が向上しております。キャッシュレス納付については、e-Taxによる口座振替であるダイレクト納付に関し、本年4月から利便性が向上しています。
 貴会の皆様におかれましても、御利用や周知広報などのお力添えを賜りますようお願いいたします。
 結びに、札幌西間税会の益々の御発展と会員の皆様の御健勝、事業の御繁栄を心から祈念いたしまして着任の挨拶とさせていただきます。
 職員共々、引き続きの御支援などにつきまして、よろしくお願い申し上げます。



もどる