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札幌西税務署よりご挨拶


署長着任挨拶札幌西税務署長鈴木 琢夫
氏   名鈴木 琢夫(すずきたくお)
年   齢60歳
出 身 地札幌市
前 任 地大阪国税不服審判所
趣味・特技ウクレレ

 福島会長さまをはじめ、会員のみなさまには、税務行政全般にわたって、日ごろから深いご理解と多大なご協力を賜り、この紙面をお借りして厚く御礼を申し上げます。
 前任地は、大阪の国税不服審判所でしたが、昨年大阪へ行くまでは、ほとんど北海道内に勤務しておりまして、もちろん生まれも北海道で、正真正銘の道産子です。たまたま、1年間本州勤務を命ぜられていたものです。
 大阪といえば、粉もんの街。たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、串カツ…、粉にまみれた1年を送り、一生分のソースとマヨネーズを摂取してしまったと感じております。
話を戻します。
 札幌西間税会におかれては、ホームページや機関紙「かわらばん」を活用した「インボイス制度」や「e-Tax」の周知広報、「記念コンサート」の開催を通じて地域文化活動の振興と消費税の啓蒙に取り組まれるとともに、「組織の拡大・強化」にも取り組まれ、みなさまご多忙にもかかわらず、精力的に展開なさっておられる各種活動に、深く敬意を表します。
中でも、インボイス制度は、制度開始から3年目を迎える中、みなさまがこれまで積極的に取り組んでいただいた周知広報のおかげをもちまして、制度の定着に向けて円滑に推移しており、改めて感謝を申し上げます。
 引き続き、制度が適切に運用されるよう、税務署では、それぞれの事業者の立場に寄り添った丁寧な対応を心掛けてまいります。
 ところで、国税庁では、令和5(2023)年6月に「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション~税務行政の将来像2023~」を策定し、「納税者の利便性の向上」「課税・徴収の効率化・高度化等」「事業者のデジタル化推進」を3本の柱として、税務行政のDXを進めていく旨宣言し、e-Taxやキャッシュレス納付などのオンライン手続の更なる利用拡大に取り組んでおります。
 しかしながら、署長が署の職員へ如何に発破をかけようとも、肝心の事業者のみなさま方にデジタル化のメリットが伝わらないことには、利用の拡大はあり得ません。
 この取組を進めるに当たっては、長年にわたって税務行政に深いご理解をいただいている札幌西間税会のみなさまのお力添えが不可欠です。みなさまがお知り合いの社長さま方に「e-Tax、簡単だよ!」「キャッシュレス納付、便利だよ!」とお声掛けいただくことが、オンライン手続の利用拡大への近道と考えております。
 そのため、本年もまた、みなさま方への情報提供やお願いごとに伺いますので、どうか引き続きお力添えをお願いいたします。
 結びに、札幌西間税会の今後の益々のご発展、会員のみなさまのご健勝と事業のご繁栄をお祈りして、着任のご挨拶とさせていただきます。
1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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